自動化(オートメーションシステム)の普及
こんにちはー🐔
今日は養鶏場の最前線をお伝えします!
皆さんもご存知の通り卵は古くから日本で食べられているものですが、その歴史は2500年前に中国から伝わってきたと言われています。
さすがに2500年前と比べるのは如何なものかと思いますので、ここ最近の養鶏システムの変化を簡単にお話します♪
数十年前(昔のことはそこまで詳しくないのでザックリしててスミマセン💦)の養鶏は「庭先養鶏」と呼ばれるような小規模な養鶏場がたくさんありました。
記録を少し調べてみたところ1960年頃には380万軒の養鶏場(養鶏家)がいたそうですが、2015年頃にはその数は2600軒近くにまで減少したそうです。
桁が違いすぎる…。。
しかし逆に飼養羽数は7000万羽から1億4000万羽と2倍に増えています。
つまり1軒あたりで飼養する鶏が圧倒的に増えてきたって事ですね!
この変化の裏にはシステムの自動化が大きく関与しています。
他の産業でもそうですが、機械で大量生産してコストを抑えるという事が養鶏業界でも起こっているのです!
昔々は、庭で放し飼いしてたものがケージで飼うようになり、手でエサをあげていたものが機械が毎日決まった時間にあげてくれる。
他にも手で拾っていた卵も今では機械で拾う所がかなり増えてきています。
建物の構造にしても昔は屋根と壁とカーテンだけでしたが、今は空調付きで糞尿もこまめに建物外へと排出されるようになっています。
様々な努力と工夫によって日々品質が向上しているのです。
『物価の優等生』なんて言われてますがその陰には業界関係者皆さんのたゆまぬ努力があってこそなのです。
またいつかお話するかもしれませんが、この『物価の優等生』と言う称号の裏で苦しんでいる農家さんもかなりいます。
是非地域の養鶏場をごひいきにしてあげて下さいm(_ _)m
きっと素晴らしい卵に出会えるはずですから…。
それではまた(*・・*)੭ ᵇᵞᵉ ᵇᵞᵉ